相変わらず、アクセルとブレーキの踏み間違いや、逆走などの事故が後を絶ちません。

いろいろと対策は講じられているようです。

特に逆走は、逆走が起こりやすいポイントに看板を設置するなどの対策が取られています。

ブレーキとアクセルの踏み間違いは、気をつけるしかありません。

ただ、テクノロジーで何とかできないものかと思います。

最近、様々な分野で、音声入力が広まっています。

例えば、これを自動車に導入し、操作を音声で宣言し、宣言した操作内容と実際の操作が一致しないと、車がスタートできないなどという仕組みにすることは、それほどコストをかけずにできそうな気がします。

逆走についても、逆走している自動車のみに、逆走しているという警告を流すことは技術的にもできそうな気がします。

問題は逆走がわかった時にどう対処するかです。

気づいていなければ怖いもの知らずですが、気づいてしまったら、通常追い越し車線を逆走することが多いと思いますし、路肩に移動しようにも、逆走を続けなければ移動することもできないからです。

気づいてしまってから、走行車線の車を避けながら路肩に移動するというのも難しいと思いますし、怖いからといって止まってしまっては、追突される危険が出てきます。

まずは、ハザードランプを点灯させることが重要なようです。

ハザードランプを点灯させながら、路肩を目指し、車を止め車から離れるというのが、標準的な対応のようです。

高速道路などでは、いっそのこと逆走車がいることを知らせる表示板などを作ってしまった方が良いのではないかと思います。