野菜の値段が下がってきました。

夏から秋にかけて日本にやってきた台風のせいもあり野菜の値段が例年の1.5倍から2倍ぐらいになっていました。

台風が来なくなってからは冷え込みが遅く野菜の成長が早かったようで葉物野菜などの収穫量が増え値崩れしているようです。

一時は年内いっぱいは野菜が高いのではと言われていたのですが、ここへ来てだいぶ値段が下がってきました。

むしろ農家は値段が下がりすぎているけれども出荷を遅らせるわけにはいかず安い値段で出荷せざるを得ないようです。

このように天候から市場での需給バランスによる値段の変動や野菜を育てる際のノウハウまでデータの重要性が高まっています。

農業にもITが導入されデータの管理や活用をするために法律分野のニーズが高まっています。

これまであまり聞かなかった農業法務という言葉も使われ始めました。

Law firm(法律事務所)がfarm(農家)との関係を強めていくことでしょう。

以前は一次産業と言われていた農業ですが、農業法人の設立が認められたり、IT技術の活用により一次、二次、三次といった区分が実態からずれてきているように思います。