このブログの記事は行政書士事務所のブログなので法律話が多くなります。
法律の話となると法律を上手く使ってこんなふうに成功しましたという話よりは、こういう違反事例があります注意してくださいというような社会活動をするうえでの病理面の話が多くなります。
今日は少しだけ前向きな記事を書きたいと思います。
ただし後半はいつもの調子かもしれません。
経済の話です。
長期的に見ると日本のGDPは以前に比べダダ下がりの感がありますが、このところ少し上向いています。
具体的には4四半期連続でプラス成長を見せています。
2019年の7月から9月期は前期よりも0.4%、年率で1.8%上昇しています。
ただし消費税増税前なのでこの後どうなるかはわかりません。
駆け込み需要や消費税増税対策のための消費も経済に貢献した可能性もあります。
大きな原因は設備投資が好調のようです。
ただ経営者の中にはこれまでにない異変を感じている人もいるようですので設備投資をしてその設備を使ってフルに活動するほど経済が上向くかどうかは微妙です。
このところの経済指標にはアベノミクスを擁護するための数値が出されているかのような印象を受けることがあります。
本来経済指標は事実に基づかなければならないので調整という概念を入れるべきではないのですが何か不自然さを感じます。
官庁での統計不正などが頭をよぎります。
首相自ら海外での営業に乗り出すなど経済界にとっては都合が良いかもしれませんが根本的な経済政策は長期的に見れば上手くいっていないのではと思ってしまいます。
ただし難しい局面ですので誰かが舵を取れば上手くいくということではないのかもしれません。
いつもの感じになてきてしまったのでこの辺で。
GDPは上昇
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