相続の入門書では、相続人の構成の違いによって、ケースごとに各相続人の相続割合が説明されていたりします。
実務では、どのケースにあたるのかをまず特定する必要があります。
もちろん、相談時に聞いていた推定相続人が相続人となる場合がほとんどですが、本当にそれで良いのか、被相続人の戸籍から遡る必要があります。
戸籍の記載事項は法定されておりますが、各自治体によって記載の体裁は様々です。
相続人が確定した場合の相続分の計算は一番最後になります。
相続入門書と実務の違い
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