2月23日(金)行政書士会の複数の支部で行われる創業融資の研修会に行ってきました。
日本政策金融公庫の方を講師に迎え、融資制度や創業計画書の書き方などのお話を伺うことができました。
中には決算書の粉飾の話など、普段いろいろな決算書を見てきた方ならではの実務的なお話も伺うことができました。
詳細については出し惜しみするようですが、ここに書くのは控えます。
この手の話は、対策を講じられると見抜きにくくなるだけですので。
頂いた資料の統計データによると半分以上の人は、1年後に創業計画時の売上の達成が難しいようです。
ただし、黒字か赤字かと言われれば黒字となっている方のほうが多いです。
売上についての判断が甘いと見ることもできますが、融資を受けるので儲かる商売のように見せたいという心理が隠れているようにも思います。
いずれにしてもサラリーマンのように固定の収入でなくても融資を受けられるのはとてもありがたい存在です。
日本政策金融公庫の融資を上手く活用して商売を軌道に乗せましょう。
自己資金の準備もお忘れなく。