今回は行政法です。
これまでご紹介しているシリーズのものです。
私は教材をシリーズで揃えるという発想はあまりないのですが、お勧めできる著者なので、あえて外すということもしません。

お勧め順位としては音声教材付きのものでペースを掴んでその後、スーパー過去問シリーズをこなし、過去問を解くということで良いと思います。

段階を踏んだ方が力がつきやすいと思いますが、量が多い勉強をする場合、後へ進んだ時に前のことは忘れているということは普通にあると思います。

ですので、最後まで行ったら前に戻るということは重要なのですが、一つの項目を勉強したらスーパー過去問シリーズや行政書士試験の過去問を解いて一つの項目の理解度を一定レベルまで引き上げてしまうという方法の方がよいかもしれません。
そのうえで前に戻って繰り返すということは必要です。

科目数からすれば、そう何度も一つの科目を勉強する時間はないはずなので、苦手な所や出そうな所に絞って勉強し、関連項目は他科目でも調べるという姿勢は必要だと思います。

まずは音声ありのもの



寺本康之の行政法ザ・ベスト プラス
この本自体に音声CDなどは付いていませんがYouTubeで動画が見られます。





公務員集中合格講座―行政法編

音声CD-ROM付きです。
この本は現時点では出版年が少し古いので現行法の内容と一部ずれると思います。
既に法改正されていることを前提に使用するのであれば音声教材はペースを掴むのに良いです。
テキストは必ず一冊は現行法をカバーしている最新版を用意しましょう。

最後は今回も登場のスーパー過去問シリーズです。
上記二冊は他の科目と同じ著者でお二方とも実力者なので科目が変わっても質については一定のレベルをキープしています。
スーパー過去問シリーズは科目により著者が異なると思われますが、法律科目について言えばほとんどの科目が使用して損はないと思います。



公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 行政法