弊所のサイトはレスポンシブデザインを採用しています。
レスポンシブデザインというのはPCでアクセスした時はPC用の画面、スマートフォンでアクセスした時はスマートフォン用の画面のように利用者の利用環境によって見た目が変化するサイトデザインのことをいいます。
サイトのメンテナンスの時、アクセスをロックアウトしてからメンテナンス中のメッセージを表示してメンテナンス作業を行っています。
PCで作業を行うため、画面の見た目などを変更すると操作画面上のプレビューから画面の見た目がどう変化したか確認できますが、スマートフォンで操作しているわけではないので、スマートフォンでの画面が確認できないのです。
PC上からスマートフォンの画面イメージを確認できるプラグインがありますが、弊所では実際の画面で確認しています。
スマートフォンで確認しようとすると、スマートフォンで管理画面にアクセスするか、PCでのロックアウトを解除してスマートフォンでサイトにアクセスして画面の見た目を確認するしかありません。
今回ホームページである事務所公式サイトとブログにツイッターマークを追加したのですが、スマートフォンで見ると画面が狭くなるため、文字とマークがずれるという現象が生じ、ロックを解除したまま何度も画面を調整することになりました。
画面の変更ぐらい自由にすればいいじゃないかと思う方もいらっしゃると思いますが、検索エンジンの評価というのはアクセスするユーザーへの影響が考慮されているようなのです。
そのため、アクセスしているユーザーがいるかも知れないのに管理者側で一方的に変更することは評価が下がる原因の一つだと言われています。
ユーザーからすれば今アクセスしている画面の見た目が、見ている最中に突然変わるかもしれないので、もっともといえばもっともなことです。
そのため、メンテナンスの際はロックアウトしてメンテナンス作業中のメッセージを表示してから作業を行うようにしていますが、今回はやむを得ず、ロック解除でスマートフォンの見た目を確認しながら作業を進めることになりました。
それでも夜中に作業を行ったため影響は少なかったようです。
行政書士事務所のサイトというのはアクセス数が気にするほど大きくないかもしれませんが、なるべく気をつけて作業を進めるようにしています。