物販事業が好調です。
ホームセンターは例年新規出店が減少していましたが、増加に転じました。
ドラッグストアも食品の売れ行きが好調のようです。
ドラッグストアは薬品の利益率が高いので、食品などの値段設定を薄利にすることでお客さんを呼び込めるため食品の値段を安くできる傾向があります。
会社によって仕入れが強いメーカーや商品というものがありますので、お客さんとして買う側に回る場合はどの分野に強い店舗なのか意識して見るようにすると買うべき商品が見えてくると思います。
政策としてはインフレを目指しているようですが、今のところ急激なインフレは起こっていないので安いものを選んで買うとデフレ感覚で買い物ができます。
ただ、これをやってしまうと政策には逆行することになるので、お金に余裕のある層は少しお金を払っても質の良いものや贅沢品を買ってみてもよいかもしれません。
私はまだまだ贅沢品には手が出ません。
ドラッグストアに限らず商品が安めのお店というのはあるので、インフレがもう少し進むと値段が低めのお店と高めのお店の差がはっきりしてくるので特徴による棲み分けがしやすくなるかもしれません。
結局景気が良ければ、いろいろなことが上手く回るということでしょうか。
ただインフレが過度に進めば棲み分けなどとはいっていられないので、いつ金融緩和政策を転換するかはとても重要だと思います。
そのタイミングを今迷っているという言い方もできますが、ブレーキが掛かるかわからないのでアクセルを踏み込めないという状態かもしれません。