民泊についての記事を読みました。

キャンピングカーで民泊をする人が増えているそうです。

宿泊が目的なら許可が必要になりますが、旅館業法やいわゆる民泊法はキャンピングカーを利用するという方法は想定していなかったようです。

元々キャンピングカーでは税金面でわかりにくい部分がありました。

キャンピングカーに住んでも固定資産税がかからないと言われていますが、主に土地への定着性がないというのが理由です。

ですから土地に定着していればキャンピングカーでも固定資産税がかかると思います。

正に動けば動産、動かなければ不動産ということなのでしょう。

固定資産税がかからなくても今度は自動車税がかかるかどうか問題になりますがこちらもかかるものとかからないものがあります。

このように元々税金面でも微妙な車なのですが宿泊となると建物に宿泊しているのか車に同乗しているのか判断しにくいです。

結局民泊関連の法令で想定していなかったというのが許可を得ずに民泊利用する人が増えてしまった大きな要因だと思います。

私が読んだ記事では「グレー」なキャンピングカーというよな見出しだったのですが、これを見た時グレーのキャンピングカーが人気が高いのかと思ってしまいました。

白いキャンピングカーでもグレーというお話でした。