日本ではスポーツ界でのトラブルが続いていますが海外でも問題がないわけではありません。

政治対立が影響を与えています。

スポーツの祭典オリンピックでもボイコットという問題が過去にはありました。

政治利用すべきでないという意見もありますがオリンピックは常に政治利用されてきたという研究もあります。

実際のところはともかく将来に向け政治利用しないことも重要です。

スポーツ界ではイスラエルボイコットということが言われています。

イスラエルの選手が勝ち進んでいると敵対するイランの選手と対戦することになってしまうので対戦をボイコットするよう国から圧力がかかるようなのです。

圧力というとイメージが湧きにくいかもしれませんが家族の家に治安部隊が押しかけるぐらいのレベルです。

つまりスポーツであっても敵対する国の選手に負けることは許さないということなのだと思います。

気持ちはわからないではありませんがこういうのを公私混同というのだと思います。

選手には対戦の機会を与えてほしいと思います。

選手は負けることが一番の屈辱なのでそれ以上他人がとやかく言うことではありません。

古代オリンピックでは戦争時も戦争を中断してオリンピックに参加しなければならなかったそうです。

対立国同士でなくても勝った選手には報奨が与えられる国はあります。

負けて強制労働は問題外です。

圧力がかかる国では対戦できる事自体が励みになるかもしれません。

新たな競技指針を定めてほしいと思います。