アブやサシバエなどの吸血昆虫が縞模様が嫌いなのではないかと話題になっています。

愛知県の農業総合試験場と京都大学の研究者が黒い牛に白の縞模様をつけるとアブやサシバエなどが近寄りにくくなることを発見しました。

シマウマの縞模様には虫に刺されにくくなる効果があるという論文があるらしいです。

畜産農家が吸血昆虫日された牛は痛みやかゆみのストレスで発育が悪くなるなどの影響があるため畜産農家が吸血昆虫に悩んでいることを知った研究者が実験をしてみることになったのです。

何もしない牛、黒いスプレーで縞模様をつけた牛、白いスプレーで縞模様をつけたをシを咲くにつないで30分放置し虫の数を確認したそうです。

何回か実験を行い平均を取ると何もしない牛には128匹、黒い縞模様の牛には111匹、白い縞模様の牛には56匹だったそうです。

もとはダークカラーの牛ですから白い縞模様が一番目立つわけです。

明らかに虫がついている数が少ないです。

牛につく吸血昆虫は病気も媒介するため今後このシマシマカラーリング法を使って虫対策ができそうです。

気になるのは蚊にも効果があるのかどうかです。

蚊にも効果があるのなら牛だけでなく人間にも応用できそうですが取り上げられていないところを見るとかにはそれほど効果がないのかもしれません。

ぜひ実験で確かめてもらいたいものです。そう言えば蚊自体にもヒトスジシマカというのがいるのでシマシマを嫌がるかどうかには興味があります。

自分で実験するという方法もありますが病気になる可能性もあるのでやめておいたほうが良いでしょう。