本日11月10日は2019年の行政書士試験の日でした。

受験生の皆さんお疲れさまでした。

今年の行政書士試験は過去最高の約5万2千人が受験したようです。

受験したと言っても出願者の人数ですから実際には出願者より少ない人数が受験することになりますがそれでも過去最高の出願者になっているということになります。

実際の受験者数はこれからわかってくると思います。

行政書士試験の特徴を申し上げると一定の人数しか合格できない競争試験ではなく合格基準を上回っていれば合格できる試験になっています。

今年の出願者は40代以上が過半数を占めているという情報もあります。

キャリアチェンジや早期退職後や定年退職後に備えて資格を取得しようという世代ではないでしょうか。

独立開業の道があることも魅力なのかもしれません。

合格後の話をすると行政書士として開業するための経験を積む機会が少ない職業でもあります。

行政書士法人に勤務するなどの道もありますが思い切って開業する人が多いのも特徴です。

司法手続きと異なり行政手続きは資格を取得しなくても関わる可能性があるので身近な仕事ということもできますが行政書士の関わる行政手続きは多岐にわたるので一般の方には馴染みのない行政手続きも含まれます。

行政書士登録をすると研修などもありますが仕事の知識だけでなくお客さんを集める営業力も必要になる仕事でもあります。

行政書士になるかどうかはともかく行政書士試験にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

ただし簡単な試験ではないので勉強を始める前に時間と費用が無駄にならないよう教材や試験問題には目を通してみましょう。

このブログでは行政書士試験に関する教材の紹介もしていますので興味がある方は記事を検索してみてください。