最近このブログで書いた記事「名簿データ復元不能の意味」でパソコン上での削除操作でもデータは残っているはずということを書きましたが桜を見る会の招待客名簿のデータ管理についてもう少し細かいことがわかってきました。
桜を見る会の招待者名簿のデータは個々のパソコン(PC)にデータを保管する方法ではなくシンクライアント方式というデータをサーバー上で集中管理する方式で管理されていたようです。
そのためサーバーのデータを破壊後バックアップデータの保管期間を過ぎた後はデータの復元が不可能だと業者が説明しているようです。
取材をした人間からは内閣府のバックアップデータの保管期間はどのくらいなのかという質問が出たようですが菅長官からは事務方にお尋ねくださいという回答が返ってきただけのようです。
事の真相は依然として謎のままです。
個人情報とはいえ招待客という一度公開されている参加者の情報がなぜここまで早く廃棄されなければならないのか不自然さがぬぐい切れません。
不適切な参加者がいるとすれば本人が申し出ることはないでしょうから知り合いなど見かけた人からのリークや政府の説明に嘘があるとすればシステムの運用業者側からのリークがあっても良さそうな気もします。
嘘がないから漏れてくる情報がないのか、情報が漏れないほど周到なのか判断しにくい状態です。
安倍総理自身が以前悪魔の証明は難しいということを口にしているので取材している人には本当であるということがわかるまで取材を続けてほしいと思います。
名簿データ廃棄の追加情報
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