皆さんご存知のように日本では災害が相次いでいます。
命が助かったとしても住むところを失う人もいます。
命があればあとはまた頑張れば良いということが言われることがありますが実際に生活が立ち行かなくなったら困るというのは誰しもが考えるところです。
特に住宅ローンを組んで返済中に災害に遭い新たに家を建てなければならない場合などは大変です。
ローンを二重払いしなければならなくなる可能性もあるからです。
だったら無理に家を持たなくても賃貸にすればよいではないかという人もいるかも知れませんが、賃料の支払いと前の家のローンが二重払になる可能性があることに変わりありません。
そのような事態を少しでも軽減するため激甚災害については一定期間支払いが猶予されたり後から借りるローンが無利子で受けられる制度があったりします。
最近はリーバースモーゲージも活用されています。
通常のローンではまとめて借りて後から少しずつ返していくのですがリバースモーゲージはその逆で毎月借りていき後から家を売って総額の返済に当てます。
家が残らないというデメリットはありますが自分が生きている間だけ家が必要で相続させる必要がない人にとっては災害復興に活用の余地がある金融手法です。
最後に家を売るとは限らないということが最近リバースモーゲージで言われることがありますがこの辺は金融商品次第というところがあります。
あくまで借金ですので最終的な回収のためには何らかの担保が実行されると考えた方が良いでしょう。
リバースモーゲージ活用の余地
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