U.S.A(アメリカ)がイランでイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆により殺害したようです。

アメリカやアメリカ人を狙った攻撃の準備をしていたと主張しているようですが真偽のほどは不明です。

アメリカのエスパー国防長官がマスコミに攻撃の情報や兆候があれば米軍や米国人の命を守るため先制攻撃を行うと語った数時間後の攻撃です。

おそらくこの時には攻撃が決まっていたのだろうと思います。

真偽はともかく戦争になってもおかしくない状況を作り出してしまったアメリカの責任は大きいと思います。

アメリカは諜報活動などにより相当量の情報を持っていると思われますがかと言って決して万能ではありません。

イラク戦争の時も大量破壊兵器を隠しているという理由により攻撃に踏み切りましたが実際は所持していませんでした。

当時の大統領はブッシュ(子)でしたがネオコンの代表のような人でした。

テキサス州選出で石油業界への利害が強かったのです。

アメリカには今回の攻撃に対する理由をきちんと説明してほしいと思います。

年明け早々世界の平和を脅かす事態が生じてしまったことは非常に残念です。

イランも報復すると思いますがどんどんエスカレートしないことを祈ります。

アメリカは現在石油の産出国でもありシェールオイルの増産もあり中東への依存度は低下しているはずですがなぜかトランプ大統領は中東の緊張状態を高めています。

ビジネスマンですからきっと経済的な利害が大きいのだと思います

核問題もあるとは思いますが石油の価格決定等に関することかもしれません。

イスラエルびいきということもあり中東情勢はとても危険な状態となっています。

日本はアメリカと同盟国でありイランとも比較的良好な関係でした。

日本は八方美人ではいにくい立場になってしまいましたが間に入れる数少ない国でもあります。