マイナンバーカードの活用が進んでいます。
取得率が低かったことや給付金の支給を効率良く進めるため、マイナンバーカードの取得が勧められてきました。
給付金については第二弾の5万円について菅首相は前向きに検討していると言っていましたが、麻生さんは否定的なのでどうなるかわかりません。
それでも給付金の支給以外でもマイナンバーカードの活用が進んでいます。
来年から始まる健康保険証として利用については既に申し込みが始まっています。
更に運転免許証との一体化という話が出ています。
2026年を目処にマイナンバーカードと自動車の運転免許証を一体化する方向で検討を進めているのです。
便利になるのは良いのですが、行政が個人情報を紐付けて保有できるようになるということでもあるので心配な面もあります。
それでもこれからマイナンバーカードが活用されていく方向性は変えようがないので、弊所では給付金の支給以前からマイナンバー制度に賛成かどうかはともかくマイナンバーカードは取得しておいた方が良いということをお伝えしてきました。
給付金の支給自体がわかっていたわけではないのですが健康保険証や運転免許証との一体化など様々な行政サービスで利用されるということがある程度わかっていたためです。
ただ今回の発表で気になったのは政府の担当者の発表によると家に健康保険証や運転免許証を置いてきてしまってもマイナンバーカードを持っていれば両方の機能を果たせるという趣旨の発言をしていることです。
マイナンバーカードに一体化するだけでなく、今までどおり健康保険証や運転免許証も発行するの?と思ってしまいました。
健康保険証や運転免許証を交付する手間や費用を抑えられることにもメリットが有るのではないかと考えていたからです。
二重に交付するならメリットは半減してしまうのではないかと思ってしまいます。
マイナンバーカードが運転免許証になる
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