弊所は東京の上野にある行政書士事務所ですので、たまにパンダの記事を書いています。
上野生まれのシャンシャンの返還時期が今月に迫っているためお別れの記事をそろそろ書こうと思っていた矢先に新たなニュースが入ってきました。
シャンシャンの返還が来年の5月に延期されるというニュースです。
日中の友好のためとかシャンシャンの健康状態とかいう理由ではなく、コロナにより日本と四川省の直行便がなくなってしまったからという理由で来年の5月に延期されたようです。
シャンシャンは日本生まれですので来年の5月になると中国に帰るというより始めて行くことになります。
シャンシャンのお父さんとお母さんにあたるリーリーとシンシンも来年の2月に返還時期が迫っていました。
こちらは既に東京都と中国の間で交渉が進んでいて、関係者が良い返事ができるだろうという発言をしていました。
その発言どおりリーリーとシンシンの返還については20206年まで延期されました。
上野動物園には新しい「パンダのもり」ができたばかりですからパンダのいない「もり」にならなくてよかったです。
日本でのパンダの飼育環境も隔世の感があります。
日本にやってきたばかりの頃はパンダの実物の姿がよくわかっておらず、尾っぽが黒いぬいぐるみが発売されてしまったぐらいです。
ちなみにパンダのしっぽの色は「白」です。
「パンダのしっぽは面白い」(尾も白い)で覚えましょう。
今日はこのへんで。