昨年の営業自粛の解除以降、徐々に外国人の入国も緩和されていましたが、政府はここへ来て再度外国人の新規入国を停止する方針のようです。
外国人について原則新規での入国が一時停止されます。
これまで2週間の待期期間などは設けられていましたが、原則全面停止になります。
ビジネス関係の目的であっても新規では入国できないことになります。
注意しなければならないのは新規での入国であって、既に在留資格を有する外国人の再入国の場合は除かれるということです。
人道上の理由などでの特例での新規入国はあり得ます。
ただし在留資格を取得して入国しようとしても原則として一時入国が停止されることになります。
緊急事態宣言が明日出るのではないかと言われている中で、一旦外国人の新規入国を停止し、国内の感染拡大防止に注力することはやむを得ない判断だと思います。
まだ本決まりではなく時期も決まっていませんが、緊急事態宣言が出されればそれに呼応する形で時期も明らかになってくるでしょう。
こういう状況ですと既に日本にいる外国人の方は職場が正月休みであっても、国へ一時帰国しにくい状態であったであろうという想像がつきます。
かと言って日本に留まっても職場が営業自粛になったりすると生活費を確保することも難しくなると思います。
ピンチのときは行政を含め周りに助けを求めるようにしましょう。
決してどこかへ逃げて潜伏するような生活に入ってはいけません。
不法就労などしても犯罪に巻き込まれるのがオチです。
外国人の新規入国が停止へ
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「お国柄」