NHKの受信料を払わなくて良いテレビがあるとネットに書いてあったので、どんなテレビか興味があって調べてみました。
理由は簡単でチューナーが付いていないだけです。
地上波や衛星放送などの放送波を受信できないので受信料を払わなくてよいのです。
勿論いわゆるテレビ番組は見られません。
ネット動画やDVDなどを見るのに使います。
こうなるとパソコンのモニターと変わらないのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
モニターとあまり変わりませんが、パソコンのモニターであれば、パソコンがなければ動画も見られません。
動画用のテレビであれば、テレビだけでネット動画がみられるという点が異なります。
つまりチューナーが付いていないけれども、ネットの通信機能は付いているのです。
今市販されている、インターネットTVの殆どは放送波も見られるし動画も見られるものです。
このうち放送波を受信できないネット動画専用のテレビが販売され始めたのです。
確かにNHK受信料は払わなくていいですが、NHKだけでなくテレビ放送自体が見られません。
これまではテレビと言えば放送を見るのが当たり前でしたが、動画を見るだけのものが出回るようになってきたのです。
放送業界も動画業界もコンテンツ勝負になるということになります。
もし放送業界が動画に勝てるコンテンツを提供できないなら、他のことに電波を使うようになるということも考えられます。
そうなると現在は番組の合間にCMが流れていますが、新たな電波の使いみちの合間である、これまでCMに使っていた短い時間に、ニュースなどを流すようになるということもありえなくはありません。
受信料払わなくていいの意味
公開日 : / 更新日 :
「カラスのクロウ」