暑い日が続いています。
熱中症の予防のために水分補給の必要性が説かれています。
昔は部活動でも水を飲んではダメという決まりがあった所も多いと思いますが、現在はこまめな水分補給が常識となっています。
部活動でなくても水分補給の必要性は変わりません。
滋賀県の中学校では校内に自動販売機が設置され議論となりました。
中学校には必要ないのではないかという意見があるのです。
結果すぐに撤去されるという事態になりました。
と言っても、水分補給が必要ないというのではなく、お金の貸し借りや金銭の紛失などの原因になるので中学校に自動販売機を置くのは良くないのではないかという理由のようです。
確かに中学校に自動販売機を置くかどうかは、他の場所に比べて特別な検討が必要になりそうです。
暑さ対策のためなら構内で飲める必要があるので、登下校の途中に自動販売機があってもあまり意味がないわけです。
しかも今回自動販売機が撤去されたように、学校に金銭を持っていくこと自体を避けるなら途中で買うということも同様に避けるべきなのだと思います。
ただ、部活動などをしていると移動の交通費などが必要で、元々金銭を持ち歩いているという生徒も多いと思います。
要はこれまで生徒が金銭を所持していて起きたトラブルから考えても、今の時点ではさらなるトラブルが予想されるということなのだと思います。
飲み物自体を持っていけば問題ないような気もしますが、運動する部活の生徒は、授業時間内と部活動の分で2倍持っていくのかという問題も出てくるため思うほど簡単な問題ではないのかもしれません。
自動販売機が置きにくい場所
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