昨日、原発の運転延長に向けた法改正についての記事を書きました。

原発推進派の中には、電力の供給には原子力発電しかないかのような意見を主張する人もいます。

しかし、現在様々な発電技術が開発されています。

理屈の上での話だけでなく、商業運転が実施されているものもあります。

秋田県の洋上風力発電所もその1つです。

秋田県の能代港湾区域に、20基の風車が設置され、運転を始めました。

国内では初の大規模商業運転となります。

洋上風力発電、風車の設置の際、水の浮力が働くため、大型の風車を設置するのが地上よりも容易なため、コスト削減にも繋がります。

この他にも現在様々な発電技術が開発され、既存のソーラーパネルにしても発電効率が上がってきています。

一時は売電できると、もてはやされたソーラー発電も以前ほど話題にならなくなってきています。

技術的な問題というより、何か不透明なものを感じます。

原子力発電所の運転延長を認める法改正がなされようとしていますが、延長する期間内にも新たな発電技術が開発される可能性があります。

にもかかわらず、既存の施設を活用するだけでなく、政府は新たな原発の建設まで計画しています。

このようなエネルギー政策や増税による防衛費音増額など、重要な政策の転換を突如として行ってしまう岸田内閣に危うさを感じずにはいられません。

岸田政権の風向きが怪しくなっても発電は可能です。