食欲の秋です。
天候不良や疫病などにより不作が伝えられている作物もありますが、旬の野菜なども出回る時期です。
美味しく料理していただきたいものです。
野菜などは、オリーブオイルを振って、焼いて、塩味をつけるだけでも、素材の味がわかってとても美味しいです。
調理の際に注意が必要なこともあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)は、グリルを使って、食材を焼く際に、脂がたまらないよう注意を喚起しています。
グリルを使用し続けて、脂や汚れがたまり発火する危険もありますが、グリルにアルミホイルを敷いて食材を焼く場合に、アルミホイルに食材の脂がたまり発火することがあるそうです。
実際に火事も起きています。
コンロに付いているグリルは、家庭用の調理器具の中でも、1、2を争う高温調理器具なのだそうです。
注意する食材としては鳥の皮や脂の乗った魚などが挙げられます。
グリルの種類によっては、下に水を張って使うタイプもあります。
水を張って使うタイプの場合は、必ず水を張るようにしましょう。
これも脂が発火することを防ぐためだそうです。
汚れにくくする効果もあります。
アルミホイルを敷く際も、穴を開けておけば、そこから脂が落ちます。
底に溜まった、脂混じりの水は、片栗粉を加え水溶き片栗状態にして加熱すると、固まってきれいにとれます。
製品によっては、水を張らないタイプのグリルもあります。
製品を買い替えた場合は、どちらのタイプかよく確認しましょう。