生えているのが当たり前と感じる街路樹ですが、行政などが植えたものがほとんどです。

昆虫や動物を引き寄せてしまうため、品種によっては弊害が出てくる場合もあります。

もちろん勝手に切ってはいけません。

最近では、ビッグモーターが、勝手に切ってしまって話題になっていました。

街路樹は、光合成もしていますし、葉が周辺の土に養分を与えたりしますので、欠かせない存在でもあります。

アメリカ(U.S.A)では、街路樹の資産価値を評価するシステムも開発されているのだそうです。

また、街路樹は道路際に植えられることが多いため、交通事情の影響も受けます。

実際、現在街路樹として植えられている品種は排ガスなどに強いものが選ばれているようです。

これが、電気自動車に変わってくると、排ガスを気にしなくて済むため、植えられる品種も変わってくるのではないかといわれています。

この他にも、あまり数字で公表されませんが、事故の際、かなりの数のドライバーや通行人が守られているのではないかと思います。

街路樹は、歌の歌詞にも度々登場します。

植えられる品種が変われば、歌に登場する街路樹の名前も変わってくることでしょう。

このように、街路樹は社会を映す鏡のような存在になっているといっても良さそうです。