大阪・関西万博について、開催時期が迫ってきたこともあり、具体的なことが決まってきています。
万博会場へは、これまで食品の持ち込みが禁止される予定でした。
しかし、手作りなら持ち込みできることになりました。
これまでは、警備上の理由から手荷物検査などで確認が難しかったり、時間がかかってしまうことが持ち込み禁止の理由だったようです。
そのため、ベビーフードなどを除いて持ち込み禁止になる予定でした。
手作り弁当を持ち込んで、万博を楽しみたいという意見が多かったことや、手荷物検査もカバンから食品を取り出さなくてもチェックできるということがわかったことが今回の変更につながったようです。
手作りのものであれば、食品の持ち込みができることになりました。
ということは食品を買って持ち込むのはダメということになります。
他にも会場内の飲食店が混雑するなどの意見があったようですが、確かに食事するのに並ぶなどして取られた時間は、万博会場でパビリオンを回るのに支障をきたします。
ただ、万博会場でどのような食べ物が提供されていたかということも万博の楽しみの1つだと思います。
可能であれば、手作り弁当持参でより多くのパビリオンを回り、別の回で会場内の飲食店で食事もするというのが、より万博を楽しむ方法になりそうです。
現に前回の大阪万博では、会場に安堵も足を運んだ人もいるようです。
他にメリットとしては大阪府では、子供が無料で万博に入場できることになっていますが、入場料がタダでも、食事にお金がかかるのでは躊躇する子供も出てくるのではないかと思います。
今回、手作り食品の持ち込みが可能になったことで、大阪の子どもたちは、より万博に行きやすくなったのではないでしょうか。