新型コロナウィルスのワクチンの3回目の接種がはじまっています。
どのメーカーのワクチンを打とうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
実際のデータが報告されたようなので、今日はこれについて書きたいと思います。
厚生労働省の専門部会に報告された内容によれば、2回ファイザー製のワクチンを打ち、3回目のワクチン接種でモデルナのワクチンを打った人の副反応として37.5度以上の発熱をした人は68.0%です。
約7割の人で高めの熱が出るようです。
これに対しファイザー製を3回打った人の37.5度以上の発熱は39.8%です。
この数値だけならファイザーの方が良さそうですが、抗体価はやはり交互接種であるファイザーとモデルナの組み合わせの方が高いことがわかっています。
副反応の年齢としては20代の約8割が37.5度以上の熱が出て、歳をとるごとに低くなり、60代以上で37.5度以上の熱が出る人は46.7%と半分を切っています。
この結果からすると、重症化しやすい高齢者は、副反応が出る割合は低く、効果は高いということが言えそうです。
これに対し若い人はもともと重症化しにくいのに、交互接種すると副反応は出る可能性が高いということになりそうです。
私は、モデルナ製のワクチンを3回目に打つ予定でいるので、実際に打った結果をまた改めて報告したいと思います。
ちなみに前回までのファイザー製の副反応は殆どありませんでした。
翌日に若干熱が上がった程度です。
今回はある程度の副反応は出るのではないかと思っています。
3回目ワクチン接種の中間報告
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