新型コロナウィルスの影響もあり、経済が低迷しているうえ、円安の影響もあって家計は大打撃です。
対策としてプレミアム商品券を発行する自治体が多くあります。
大阪市もその1つです。
大阪市の商品券は1口1万円で、1万3000円分の買い物ができます。
30パーセントのプレミアムが付くのです。
大阪市では2015年の20%プレミアム商品券発行時のデータを元に、今回176万口を用意しました。
用意した数を上回る場合は、抽選ということになっていました。
受付が始まると、用意した数の1.7倍に当たる申込がありました。
これに対して大阪市の松井市長は、抽選と言っても、これでは不公平になるとして申込者全員が買えることになりました。
自分と利害が少ないと、良かったと思えるのですが、他の自治体の中には1.7倍以内なら抽選にしにくい空気ができてしまい、プレッシャーがかかっている所も出てくるのではないでしょうか。
私の地元でもプレミアム商品券の発行があるので、申し込んでいます。
大した額ではないと思っていても、マイナポイントの還元やプレミアム分が得られると、地味に財布に少し余裕が出てくることが実感できます。
プレミアム商品券の場合、地元で受け入れを申し込んでいるお店でしか利用できないので、使えるお店を増やしてほしいという希望はあります。
一番いいのは、地域限定ではなく、どこでも使えるとよいのですが。
ただ、それでは地域経済の活性化には繋がりません。