上野動物園のパンダ、シャンシャンが今月21日に中国に戻ります。
戻ると言っても元々日本生まれのシャンシャンですので、初めて中国に行くといった方が良いのかもしれません。
2017年に上野動物園で生まれ、事務所の地元上野を盛り上げてくれました。
当初はオリンピック前に中国に渡る予定でしたが、新型コロナウィルスの影響もあり、里帰りが延期されていました。
既に5開返還が延期されています。
シャオシャオとレイレイが生まれ、話題に登ることが少なくなっていましたが、とうとう中国に返還されることになりました。
お父さんにあたるリーリーとお母さんにあたるシンシンも中国から借りていて、中国側と日本側の取り決めで、パンダに子供がが生まれた場合、中国に返還することになっているのです。
動物園では今日が最終公開日となります。
今日見られたのは約100人ぐらいだったようです。
抽選となっていましたので、1人2分ぐらいだったようですが、見られた人はラッキーでした。
中国へ渡ると環境は変わりますが、元気で暮らしてほしいと思います。
中国にはパンダがたくさんいますので、その中からパートナーを見つけて、元気な子供を生んでほしいと思います。
「パンダのもり」ができて、新しくパンダ舎が変わった上野動物園ですが、新型コロナウィルスの影響により、入園が制限され、1日の観覧者の数も一定数に保たれています。
上野動物園は現在予約が必要ですが、5月24日から予約無しで入園できる予定です。