本日より、日本における日本人のパスポートの更新がオンライン申請できるようになります。
再度確認しておくと、日本人のパスポートの更新についてです。
オンラインでパスポートの更新ができる場合を確認しておくと
1 パスポートの有効期間が1年未満になった場合
注意としては有効期間を過ぎてしまった場合はオンラインによる更新の申請はできないということです。
2 査証欄の余白が見開きで、残り3ページ以下になった場合
他にオンラインで更新できない場合として戸籍上の氏名や本籍地に変更があった場合は、一部の府県を除いてオンライン申請できません。
新規の申請についても一部の府県を除いてオンライン申請できません。
ただし、下記の一部の府県にあたる場合は、新規申請や氏名、本籍の変更があった場合でも、オンラインで申請することができます。
これは不動産登記のオンライン申請で、申請情報はオンラインで送信し、添付書類は紙の書類を郵送する「半ライン」と言われる方法と同じです。
新規申請や氏名、本籍の変更があった場合でも、オンラインで申請できる一部の府県は以下のとおりです。
2府 大阪、京都
14県 青森、宮城、茨城、埼玉、千葉、富山、和歌山、鳥取、徳島、香川、高知、熊本、大分、
注意としては、上記の一部府県の例外は、新規申請や氏名や本籍地に変更のある場合のオンライン申請についてであって、変更事項なく1年未満の有効期間が残っているパスポートの更新の場合は、全国でオンライン申請できるようになるということです。
オンライン申請する際はマイナンバーカードも必要になります。
注 記事の検索の便宜のため、ブログのカテゴリーを「入管」にしておりますが、日本人のパスポートに関することなので、実際は入管業務ではありません。