空飛ぶ車が実現するかもしれません。
これまでいろいろと試作機が登場し車に翼が生えたものなどを見たことがある人もいるかもしれません。
今回ご紹介するのはタクシーとして利用されるかもしれないものです。
といっても実車の試作機ではなくミニチュアの段階ですが、オランダのアムステルダムで開催されたドローンウィークでプロトタイプが公開されました。
どのような車かというと自動車の乗車席部分とシャーシをメインとする車輪部分が分離するようにできています。
アーチ状の脚が付いたドローンが下りてきて乗車席部分と連結し飛んで移動するというものです。
ドローンによって移動したあとは別の車輪部分の車体の上に再び連結させ車として走ることが出来ます。
アウディ、エアバスとイタルデザインという会社が共同で開発したものです。
まだ大きめのラジコンぐらいの大きさの試作車ですが、こういうものは小さいもので実現できればあとは大きさを大きくするだけですから時間の問題ということになります。
一番重要な安全性の問題がまだ残っていますから無人機での飛行が成功してもどうやって安定して飛ばすかという問題は残りますが着実に空飛ぶ車は現実化していきそうです。
ホンダがホンダジェットという飛行機を作り始めた時なんで飛行機?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今度は飛行機の技術が車に活かされる時代が来るかもれません。
ドローンも様々な分野で活用され安全性の高いものも出てくると思います。
安全に物を運ぶことができるドローンができれば活用できる分野はとても広がると思います。