特殊詐欺の被害がなかなか減りません。

先日も日本だけではなく外国から電話をかけているケースが明るみに出ました。

反対に海外の詐欺グループが日本に拠点を構え日本から電話をかけていたケースもあります。

外国人も日本の特殊詐欺組織に取り込まれはじめています。

外国人に銀行口座を作らせ通帳やカードを取得させてそれを特殊詐欺などの犯罪に使うケースもあるのです。

そんな中外国人のコンビニエンスストアの店員が特殊詐欺の被害にあいそうだった高齢女性に声をかけ被害を未然に防ぐという出来事がありました。

コンビニエンスストアに外国人の店員さんが増えていることはみなさんも実感していると思います。

今回詐欺を未然に防いだのはベトナム人の留学生アルバイトの店員さんです。

高額のギフトカードを購入したことを不審に思い声をかけたようです。

どういうことかというと振り込め詐欺だと先程書いたように振込口座が必要になります。

これだと口座から犯人を特定される恐れがあるのでギフトカードなど現金同等物を送らせてそれを換金したり買い物に当てるという詐欺の手口があるのです。

手渡しだとなおさら証拠が残りにくいのです。

振込データなどが残りませんしATMで引き出すこともないので証拠が残りづらいのです。

コンビニでも特殊詐欺被害を防ぐ教育をしているのだと思いますがお手柄です。

留学生店員さんには警視庁から感謝状が贈られたそうです。

特殊詐欺にはくれぐれもご注意ください。