ひさびさにパンダの記事を書きます。
事務所のパンダのことではありません。
何を言っているかわからない方もいらっしゃると思うので気になる方は関連記事「事務所のパンダ」を読んでください。
今日書くのは本物のパンダ、シャンシャンのことです。
シャンシャンは6月で2歳になります。
中国との取り決めでは生後24ヶ月で返還することになっていました。
6月でシャンシャンは中国に行ってしまう予定だったのです。
そのため東京都側が貸与期間の延長を要請していました。
その結果2020年の12月まで貸与期間が延長されることになりました。
つまり来年の年末まではシャンシャンの在留期間が更新されたようなものです。
米中が貿易戦争と言われる状態になっている中、日本も無関係ではいられません。
そのためパンダの貸与期間も延長できない可能性も十分にありました。
一応米中の貿易とパンダは別物と捉えてもらえたようです。
中国側としても日本との関係を維持するきっかけは残しておきたいのかもしれません。
貸与期間が延長されることは日中関係にとって良いことだと思います。
パンダ外交という言葉がありますがパンダが日本にいる限り関係改善のきっかけにはなるのです。
もちろんシャンシャンが日本にいる事自体歓迎すべきことですが。
気になるのはいくらお金を払ったのかということです。
中国から借りているパンダに対しては億を超えるお金が支払われると言われています。
東京オリンピック期間に来日する人達にもパンダを見る機会ができたわけですがその対価は相当なものではないかと邪推してしまいます。