桜を見る会の招待名簿に関する取り扱いを巡りもめています。
招待者名簿が野党議員の資料公開請求の日に廃棄されていたことがわかり廃棄日が不自然なため疑惑がわいています。
政府は予定どおり廃棄しただけで野党議員の資料の要求とは無関係としていますが真相は謎です。
このような資料の廃棄には廃棄簿に記録することが政府のガイドラインで定められていますが内閣府は廃棄記録を残していないため本当だとしてもこのガイドラインに違反することになります。
招待名簿自体がシュレッダーされてしまっているならパソコン(PC)のデータは残っていだろうという追究がなされましたが菅長官から削除済みで復元は不可能という回答がありました。
まずパソコンからデーターを削除する場合パソコン上のごみ箱にファイルを入れることで削除します。
この段階ではごみ箱に入れたファイルは見えなくなっていますがハードディスク上にデータは残っています。
技術的には復元できる状態です。
これに加え削除ソフトなどを使っても復元できることがあります。
犯罪捜査などで警察でデータを引っ張り出して証拠とすることがあるのはご存じの方も多いと思います。
今回の回答を素直に受け取ると記録装置を物理的に破壊してしまったと言っているように聞こえます。
ありえないわけではありませんが桜を見る会の名簿についてなぜそこまで迅速に記録装置の物理的破壊もしくはそれに近い状態にしたのかという疑問がわきます。
菅長官はセキュリティに関わる問題なので答えられないとしています。
名簿データ復元不能の意味
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