コロナワクチンの接種が進んでいます。
ワクチンを1回接種した人が国民の2割を超えたそうです。
順調に進めば感染者数も徐々に減ってくるのではないかと思います。
このワクチン接種の情報を活用できるように、ワクチンパスポートの導入も検討が進んでいます。
マイナンバーカードの活用も考えられますが、システム開発に時間がかかるため、当初は紙での発行となりそうです。
ワクチンパスポートが発行されることになれば、海外渡航や飲食店での利用など様々な分野での活用が考えられます。
例えば渡航が許されている国でも自由に移動できるようになるまでに2週間ほど隔離されたりしますが、ワクチン接種が確認できれば、この期間を短くしたり、無くしたりすることもできるようになります。
飲食店では接種が確認できれば、制限時間を気にせずお酒を飲むことができるようにするという方法も考えられます。
お店の営業にとってもワクチン接種が確認できている人が接客していることをアピールすることにも役立ちます。
ただし以前にも書いたようにワクチンは重症化しないために役立つのであって、感染しなくなるわけではないので、自分が感染してしまって重症化しなくても、ワクチンを接種していないか、接種していても効果が薄くなっているという人達に感染させないような配慮は忘れてはいけません。
健康上の理由などでワクチン接種ができないという人もいるのです。
もちろんこのような人達にワクチン接種を強要するようなことがあってもいけません。