名古屋出入国在留管理局の施設内で、2021年3月に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんの遺族が国家賠償を求めた裁判が名古屋地方裁判所で行われています。 口頭弁論手続きで、遺族側は、国の調査報告書に重要な事 […]
「入管施設」タグの記事一覧
司法審査のない制度に対する司法審査
最近、このブログの記事で去年不成立になった入管難民法の改正案の国会への再提出が見送られそうだという記事を書きました。 外国人への人権の配慮が不十分あるいは改悪だと批判が出ていました。 現行法では難民申請中の外国人の送還が […]
改正法案の再提出を見送っても長期収容の解消は必要
昨年の国会に入管難民法の改正案が提出されました。 スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが、入管施設内で亡くなった事件もあり、入管の外国人への対応方法が問題になっていました。 この他にも外国人への取り扱いが人権問題と […]
入管施設の長期収容は改善できるのか
国連が定めた6月20日の世界難民の日を前に出入国管理庁の佐々木長官が朝日新聞のインタビューに応じました。 収容が長期化している入管施設への外国人の収容について全件収容主義と決別するという趣旨の発言をしています。 今国会で […]
入管法改正のプロセス
入国管理庁の収容施設では様々な人権問題が起こっています。 昨年も国連の人権理事会から日本での外国人の入管収容施設での取り扱いについて国際法違反の疑いを指摘されています。 特に長期収容が問題になっています。 日本の法律に違 […]