「改正」タグの記事一覧(4 / 14ページ目)

危険負担に対する従来の理解は危険

法律

債権の目的物が特定されてから履行されるまでに関する規定や、履行できなくなってしまった場合(履行不能)に関する規定も改正されています。 従来履行不能には契約成立前に不能である原始的不能と契約成立後に不能となる後発的不能があ […]

代理制度のコウモリくん

法律

随分回を重ねましたが、代理も今日で最後になります。 代理については本来の代理が有効になる場合の規定について書きました。 代理権が無い場合の無権代理についても書きました。 今日はそのどちらとも言いにくい代理権の濫用について […]

本人に飛び火する場合

法律

前回書いた無権代理の効果は無効が原則でした。 そのうえで、本人は追認して有効とすることもできるし、追認がなければ相手方は改正された無権代理人の責任を追求できるという制度でした。 代理権がないのに勝手に代理行為をした無権代 […]

権限無しよ

法律

条文の順番からすると表見代理に入りたいところですが、表見代理は無権代理であることが前提になるため、無権代理から書きます。 無権代理とは代理人として代理行為の形式は取って法律行為を行ったけれども、代理権がなかった場合をいい […]

代理人は付け込んではダメ

法律

民法改正の記事の4回目、代理では3回目の記事になります。 今日は自己契約、双方代理と利益相反の規定についてです。 一見これらの規定と関係なさそうですが代理人の能力の話から始めます。 択一の問題で、制限行為能力者でも代理人 […]

代理でのバトンタッチ

法律

今日も代理制度の続きです。 代理人が更に代理人を選任する場合、つまり復代理に関する規定について書きます。 復代理についても改正されています。 ちなみに、本人から選ばれたのが代理人で、その代理人から選ばれるのが復代理人です […]

これで代理も完璧

法律

改正民法の2回目です。 今日は資格試験にもよく出る代理について書きます。 代理とは本人が代理人となる者に代理権を与え、代理人が本人の名前をあげて意思表示を行うことにより、その効果が本人に帰属する制度をいいます。 定義で述 […]



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