今回も行政書士業務とは関係ない本のご紹介です。
学問として経済学を勉強するのは心理的にハードルが高いという方もいらっしゃると思います。
身近な問題を通じて経済を勉強できる本をご紹介します。

ものの値段についての仕組みが書いてあるのであらゆる業種に関係あると言えなくもありません。



スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

発刊されてだいぶ経つ本ですが、ちくま書房から文庫化されました。

スターバックスのことについて詳しく書いてあるわけではありません。

サブタイトルの方の「価格と生活の経済学」がこの本の内容となります。

単に価格決定のメカニズムのような需給バランスの話にとどまらず、行動経済学の視点にも触れることができます。

といっても難しい経済理論を体系的に学ぶような本ではないため気軽に読むことができます。

身近な経済を学びたいという人だけでなく、ものを売る側の人、営業する側の人間が読んでも役に立つ内容だと思います。