米中関係がやな雲行きです。

貿易戦争などと言われていますが、いい影響はなさそうです。

アメリカは国内経済が好調でトランプ大統領は強気です。

トランプ大統領の経済政策が上手く言っているかといえば、大統領になる前からの経済政策の効果が今出ていると見ることもできます。

アメリカが企業ファーストの政策のために保護主義を強めています。

IMF(国際通貨基金)はアメリカ経済の成長率を0.9%押し下げると予測しています。

世界は貿易でつながっているのでお金や物の流れは血液と考えることができます。

体の成長を経済成長に例えるなら、血液の流れが悪い所があるのに体の成長にプラスになるはずがありません。

日本も無関係ではいられないのです。

アメリカと中国の関係が悪いと聞くと日本はどういう立場で行くべきかということに頭が行きがちですが、二国の関係は日本にも影響します。

同じくIMFが日本の経済成長も0.2%下げるという試算を出しています。

こういう話を聞くと安倍総理が改正したいという憲法の前文を思い出します。

「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」

いいこと言っていますが実現するのは難しいです。

日本の憲法なので米中には虚しく響いてしまいます。