盗難バイクがSNSの力で見つかるという出来事がありました。

見つかるだけでなく犯人は逮捕となりました。

島根県で駐車場に止めたバイクが盗まれるという事件がありました。

持ち主の男性がバイクを購入した店の店主が被害を知りブログやツイッターで情報の提供を呼びかけたそうです。

バイク店店主の長女が車種やナンバーを写真入りでツイーとしたところ1500以上リツイートされ4日後には仕事中に見つけたという情報が届いたそうです。

これを警察に通報し犯人は逮捕となりました。

バイクの持ち主は全国のバイク仲間が助けてくれたと感謝しているそうです。

バイク好きなら自分のバイクが盗まれたときのショックはわかるでしょうし、次は自分のバイクがターゲットになるかもしれないので捕まえるに越したことはありません。

SNSが悪用されるニュースを聞くことはあるのですが、このように個人の力では難しいことが実現されるのは素晴らしいことです。

SNSに拡散力があるのがわかります。

このニュース自体も相当拡散しそうです。

以前盗まれたものを本人がオークションサイトで販売されているのを見つけたという記事を読んだことがありますが、このケースなら犯人の特定は難しくないと思います。

しかし誰が盗んだかわからないバイクが4日後に見つけられるというのはすごいことです。

バイク仲間と言いいますが実際には会ったことがない人たちなのだと思います。

よくペットの飼い主がペットを通じて友だちになるということは聞くようにバイク好きもバイクを通じて友だちになるのでしょう。

ただ今回は知らない者同士の協力なので誰がどう動いたのかわからないのが少し残念です。

売ったら終わりではないバイク店というのも良いですね。