暑い日が続いています。

梅雨明け後は熱中症になる人が増えるのだそうです。

原因の一つが体温調節が上手くいかないためと聞きました。

そのため梅雨明け後しばらくはエアコンの使用を控えていました。

決してパリの人のマネをしようとしていたわけではありません。

暑いときに汗をかいて自分で体温調節できるように体を慣らすためです。

エアコンを使用せずに寝ると朝体に汗が滲んだ状態で起きることもありました。

暑い日が続きとうとうエアコンを使用し始めました。

気がついたのは睡眠効率です。

暑いのを我慢していると寝ても体を休められていないような感じがするのです。

本来睡眠により日中の活動による疲労を回復したり体を修復する作用があるのだと思いますが寝ても体が休まっていない状態だったのだとエアコンを使用して気がつきました。

エアコンを使用すると暑くない日と同じように寝られるわけですから体の回復度合いが違う感じがするのです。

ただこれは今になってはじめてわかったことではなく私のように子供の頃家にエアコンがない時代を過ごした人間にとってはエアコンが家に付いた夏に感じていたはずなのです。

我が家のエアコンは二代目であることからもそれほど遠い昔ではないことがおわかりいただけると思いますがはじめて家にエアコンが付いた時はただ涼しいとしか感じていなかったように思います。

寝苦しいという言葉がありますが寝ることが苦しくならない状態を作ることも大切なのだと改めて感じました。

エアコンは一度つけたらつけたり切ったりしない方が電気代が安く済むそうです。

高齢世帯でエアコンの使用を控えているご家庭もあるかもしれませんが特に東京の夏はエアコンを上手に使って乗り切りましょう。