13年ぶりに新しい地図記号ができます。

「自然災害伝承碑」という記号です。

記号は石碑をイメージさせるような記号になっています。

去年の西日本豪雨がきっかけでできたようです。

西日本豪雨の際に過去の災害を伝える石碑があったのに近くに住民の多くがそれを知らず教訓が活かされなかったことから災害に役立てるために国土地理院が今回導入を決めたようです。

電子版で先行して使用されていましたが今回全国をカバーする2万5千分の1の地図に登場します。

地図は地名や位置を知るだけではなく地形など様々な情報が手に入ります。

地形は自然災害に影響します。

地図で地形を読み取り自然災害伝承碑の位置を確認すればどの場所がどのような災害が起きやすいかわかるようになると思います。

地図記号の中では実用性がとても高いのではないかと思います。

にもかかわらずこれまで災害の手がかりになるような情報が記号化されていなかったのには原因があるように思います。

個人的な推測ですが災害が起きるということはその地域にとってデメリットが大きいのです。

直接的には住人が減る可能性がありますが経済的な影響も大きいと思います。

過去の災害を強調すると土地の値段などに影響が出てしまうからです。

既に住んでいる人にとっては資産価値の下落にも繋がります。

このようなデメリットがあるにも関わらず今回導入されたのはやはり命の安全を重視しようという判断なのだと思います。

食料が得られ安全性が高い場所に住むというのは人間にとって昔から重要なことなので新しい地図記号を災害の危険から身を守ることに役立ててほしいと思います。