事務所の地元上野の話題です。

上野動物園に新たに「パンダの森」が設置されます。

新しいパンダの森にはリーリー(オス)とシンシン(メス)の新居となる予定です。

東京都が9月8日から公開すると発表しました。

あまり普段意識していないかもしれませんが上野動物園は都立の動物園なのです。

現在パンダが見られる展示施設はガラスを隔てていますが新パンダの森は一角が屋外にありガラスの柵が高さ90センチなのだそうです。

身近に感じられるのは良いですがコロナが流行っているこの時期にパンダが感染しないかちょっと心配になります。

子供のシャンシャンは今年の12月に中国に帰る予定でパンダの森に移るかどうかは未定だそうです。

オリンピックで海外から来た人もシャンシャンを見られるチャンスがあったのですが、オリンピックが延期になりその可能性も消えてしまいました。

ただ現在は延期されたオリンピック自体が開催されるかどうか怪しくなってきましたので、1年返還が延びただけパンダファンには良かったかもしれません。

新パンダの森はパンダの故郷四川省の森をモデルにつくられたもので木や岩、水場などを再現しているそうです。

同じ空間ではないですがパンダの森の一角に同じ地域に生息しているレッサーパンダやキジのための施設も設けられる予定です。

よく考えると動物園はいろいろな動物が見られますがどの動物とどの動物が近くに住んでいるか、自然な状態を想像するのは難しいです。

看板などの説明にある生息地から想像するのが普通かと思います。

それを考えると同じ生息地に住む動物を集めて展示するというのも良いアイデアかもしれません。