ウーバーイーツの配達員を街で見かけることが増えました。

だいぶサービスも浸透してきているようです。

8月の時点で直近3ヶ月の最も人気がある商品はローソンの「からあげクン」だそうです。

ウーバーイーツと言えば本来出前をしていないお店の商品を届けてもらえるので、気軽に買って帰ることができないお店の商品を注文するイメージがあります。

確かにコンビニであっても出前してくれるわけではないので、からあげクンを注文する人がいるのはわかります。

しかし気軽に変える商品をなぜわざわざウーバーイーツで注文するのか不思議に思いました。

この辺は数字の読み方が難しいところで一定数からあげクンのファンがいることはわかります。

ただ、一番人気があるからといってからあげクンだけを注文しているとは限りません。

例えばネットのセールなどで何千円以上の購入は送料無料などとある場合、近い額まで買い物するとすぐに必要ではないけれども、あってじゃまにならない商品を買い足して送料無料にしようなどというのは多くの人が考えるのではないでしょうか。

同じようにウーバーイーツでも「なぜ送料を払ってまでからあげクンを」と思う人でも、送料を払って何かを買うついでにからあげクンも一緒に頼んでおくということがあるのだと思います。

あくまで推測ですから本当にからあげクンだけを注文している人もいるのだと思います。

いずれにしても送料がかかったとしても安い商品が売れることがあるというのはマーケティングを学ぶ上でも良い教訓になるかもしれません。