以前現在実施されている経済対策のためのGoToシリーズが予算が限られていて今一つな感じがしてしまうということを書きました。

一歩引いてみれば元々お得感を出すために予算をばらまくという制度ではないのかもしれません。

お客をお店に呼び戻すために消費を促す呼び水になればよいという政策なのかもしれません。

だとしたら実際に消費者にお金を行き渡らせる必要はないわけです。

実際、予算は限定的でGoToイートは続々と終了を迎えています。

各サービスが予算を使い切れば自ずと終了します。

ぐるなび、HOTPEPPERグルメ、Yahoo!ロコなど主要なサービスが続々と終了しています。

お店側としてはもう少し続けてほしいというのが本音ではないでしょうか。

一方でGoToシリーズで人の移動が促進されたこともあってかコロナ感染者の増加が止まりません。

小出しに打ち出した経済政策も大きく展開しなくて良かったということになります。

現在のような状況ではGoToイートが終了してもちょうど感染者を抑えるためには良いタイミングとすら言えるかもしれません。

ただ一度感染者が増えてしまっているので、これから感染者数を抑え込むのにはまた自粛などを行わなければならない可能生もあります。

医療現場も感染者が増えたことで受け入れ体制の限界が迫っています。

医療現場が崩壊しないうちに何か対策を講じなければなりません。

かといってこれ以上自粛が強化されると廃業に追い込まれる自営業者がかなりの数に登ることが考えられます。

既に身近にもなくなったお店が結構あります。