東京都で再び営業自粛の要請がなされました。

前回の自粛解除後に客足が戻り始めた矢先だけに事業主側からは今までと異なる意見が出始めています。

前回は営業自粛に従ったお店も今回は批判を覚悟で営業し続けるしかないと言う経営者もいます。

それだけ経営状態が逼迫しているということです。

一つ言えることは今回の営業自粛が解除されてもすぐに有効な経済対策が打ち出せる可能性はあまりないということです。

GoToキャンペーンもトラブル続きでした。

GoToトラベル予算の早期紹介による打ち切り問題や、GoToイートでの制度利用のわかりにくさなど事業主も客が葉も振り回された感あります。

それでもお得感があれば許せる部分はあったのだと思いますが、予算不足のため実益が乏しいことから無いよりはマシという感じになってしまいました。

今回に自粛に従わないお店への対応をどうするかという問題が出てきてしまいます。

行政が店名公表のような制裁を行わなくても、自粛警察の出動は止められないでしょう。

以前のように貼り紙をしたりや嫌がらせが始まることは予想できてしまいます。

それが良くないからと営業を認めてしまっては、感染拡大は止められないでしょう。

どうしても人の動きをコントロールしないことには感染者数を減らすことはできないのです。

マスクにしても飛沫を飛ばさないことに役立つだけであって吸い込まないようにできるだけではないことを再認識しましょう。

行政には自粛や解除といった大きな動きのタイミングだけを発表してもらい、個人レベルでは感染拡大を抑えられるような行動を各自が取るというぐらいの気持ちでいるのが現実的なのかもしれません。