内閣の不支持率が支持率を上回ったというニュースが入ってきました。
コロナウイルスの感染者が増えています。
東京では1日の感染者が600人を超えました。
日本医師会の会長が4週間後に600人を超えると予測したことがほぼあたった状態になってしまいました。
今回不支持率の方が上回ったのは医療関係者からもGoToキャンペーンの中止が求められているにも関わらず中止を発表しない菅政権に対する反応だと思います。
ただ菅総理自身が個人的にGoToキャンペーンを続けたい理由というのはあまりないのではないかと思います。
GoToキャンペーンを続けてコロナの感染者が増えても困るがGoToキャンペーンが感染増大の原因だとはっきりわかってない以上GoToを経済対策の一手段として残しておきたいということではないかと思います。
ここで中止するとどのぐらいの感染者数になると中止するという基準のような前例ができてしまいます。
それだけでなく他の大きな理由としては今Gotoキャンペーンを止めてしまうと経済への影響が大きく倒産する企業、廃業する自営業者が多くなるという予測がついてしまっているのだと思います。
GoToキャンペーンを続けると感染拡大が止まらなくなる可能性があり、やめると倒産や破産が増える可能性があるという困難な状態となっています。
これはどのような人が総理大臣をしていても有効な解決策というのは打ち出せないような気がします。
ただこのような困難な状況の中どのような理由でGoToの継続を決めたのかということを国民に説明できていないことが政権の不支持につながっているのだと思います。
抜き差しならない
公開日 : / 更新日 :
「参拝と産廃」