大学入試センターが実施する新しい大学入試の共通テスト試験が実施されました。

事前にSHARP製のマスクが使用できるか話題になっていましたが、使用して問題ないということになっていました。

そのマスクで大学入試共通テストで初めて不正認定された受験生が出てしまいました。

鼻出しのマスクで試験を受けていたからです。

不正認定で失格という厳しい判定には賛否両論です。

ただ鼻出しマスクが直ちにアウトになったということではなく、鼻出しマスクで注意されたにも関わらず無視し続けたことが問題のようです。

6回ほど注意を受けていたようです。

不正認定を受けた受験生は40代の受験生だったようです。

若い人より息がしにくいことが集中の妨げになる感覚があったのかもしれません。

着け方へのこだわりや指示に従いたくないという理由なら問題外です。

不正認定を受けるまでの間、試験の監督員と言い争いのような感じになっていたようです。

この状況を考えると他の若い受験生の迷惑にならないように行動できなかったのか残念に思います。

最終的にはトイレにこもり出てかなくなったので警察が出動して外に出されたようです。

本気で大学で学ぶ気があったのなら他に学ぶべきことがたくさんあると言われても仕方ない気がします。

新型コロナウィルスへの感染の危険がある仲実施されている試験ですから不当な指示でないのなら素直に従うべきでしょう。

仮に試験への集中をそがれるというような理由なら事前にシミュレーションしておくべきなのだと思います。

コロナ下での受験という特殊な状況ではありますが、つまらないことが大事になってしまったという出来事でした。