感染者数の拡大が止まらない新型コロナウィルスについてやっと有効な対策がとれそうだという情報が入ってきました。

2月末頃には日本でもワクチンの接種が始められそうです。

ただし、まずは医療関係者に接種し、その後高齢者や基礎疾患のある人などを中心に接種されることになるでしょう。

一般の方の接種は5月頃になるのではないでしょうか。

一般の方については16歳ぐらいを境にまずは大人への接種が進められそうだという情報もありますが定かではありません。

優先順位としては基礎疾患のある人が早く接種を受けなければなりませんが、どのように接種を進めるとしても接種への案内や情報の管理は必要になります。

政府はこの新型コロナウィルスのワクチンについてマイナンバーと紐付けてワクチン接種の情報を管理していく方針のようです。

何度かこのブログでも書いていますが、ワクチンは治療薬ではありませんし、感染しなくなる予防薬でもありません。

感染した場合に重症化しにくくなる効果が期待できるだけです。

それも一度接種すれば安心ということではなく、病気やワクチンの種類によって効果期間が限定されたり、何度か接種する必要が出てくることもあります。

今のところ日本で利用できるようになるワクチンの具体的な効果期間や何回ぐらい接種すると効果が期待しやすいかなどの詳細はわかっていませんが、短いながらの治験の結果や、2月末頃から始まる医療関係者への接種を通じて詳しい情報が入ってくるようになると思います。

後もう少しという所まで来ているのでそれまで感染拡大の防止に努めましょう。