最近、国会に提出される法案にミスが多いとして野党側から与党への責任追及がなされています。

この問題を受け農林水産省が事実上の一太郎禁止令を出しました。

実際にはやむを得ない場合を除いてワードを使用するようにという通知ですが、やむを得ないので一太郎を使用するという場面はあまり多くないと思います。

そのため事実上の一太郎禁止令と言われています。

他のワープロソフトにもあてはまるのですが、実際ワープロソフトのシェアはワードか一太郎というのが相場のため一太郎禁止令と言われています。

Googleドキュメントを使用する人もいますが、ワードとの互換性は高い方なので名前が上がっていないだけだと思います。

一時は公的な機関の場合、特定のメーカーに偏るのは良くないということで一太郎の使用を推奨する動きもありました。

しかしそのような併用状態が今回のような事態を生んでしまいました。

一太郎は日本語の処理能力に優れているので一部のファンには根強い人気があります。

コンバーターによる変換という方法もありますが、どうしても手間になります。

マイクロソフトのOfficeがインストールされているパソコンは値段が高めになります。

ただ仕事で使用する場合事務用品としてどうしても無いと支障が出ます。

そのためワード等が使用できるPC(パソコン)が増えることになります。

結局使用する人が多いシェアの高い商品に統一されていってしまいます。

GAFAの独占を危惧する理由の一つがこのような場面でも現れてくることになります。