ヤマト運輸のお知らせツイートが話題になっています。

熱中症予防の為、運転中の車内、周囲に人がいない場所での作業中にマスクを外して業務を行うことがあるというものです。

感染リスクがあまりないのであれば、作業員の安全の確保のためにも必要なことです。

マスクをしたままでは酸素も取り込みにくいですし、二酸化炭素を吐き出すことにも支障が出てきます。

呼吸は体温調節にも関係があります。

猫ではなく犬の話になりますが、犬がハァハァしているのも体温を調節するためです。

人間の場合汗をかくことで体温を調節できますが、呼吸で調節している部分もあります。

気温が上がり熱中症が増えている今、熱中症対策も行わなくてはなりません。

コロナ対策と熱中症対策は矛盾する部分もありますが、上手に対策を行いましょう。

これに対して電車の中での飲食は避けるべきです。

時間がない中での食事や急いで水分補給をしなければならない場合もあるでしょうが、人混みの中では避けるべきでしょう。

特に何もしていないのにマスクをしていない人に注意する人はいるかも知れませんが、飲食している人には注意しにくいというのが実情だと思います。

しかし飲食するためにマスクを外すと、その間にウィルスに感染してしまったり、感染させてしまうリスクは高くなります。

本人が重症化するかどうかだけではなく、他人へのリスク感染を高める行動は避けるべきです。

特にここ数日東京では1日の感染者が1000人を超える日が続いています。

ウィルスの種類もインド型デルタ株の感染者が増えていると言われています。

感染リスクが少なくやむを得ない行動と感染リスクを高める避けるべき行動の区別をつけましょう。