味覚の秋です。
今年もサンマの季節がやってきました。
漁獲高は2018年に若干増えたものの、ここ数年減少傾向にあります。
直近2,3年だけ見れば極端な不漁です。
今年もあまり獲れず、一尾500円台で売っているところもあったようです。
あまり食べられそうにないと諦めかけていたのですが、嬉しいニュースが入ってきました。
北海道の根室市にある花咲港で今シーズン最多の秋刀魚が水揚げされました。
675トンだそうです。
大きさもいい形のものが多く、漁師さんも去年よりも期待できそうだとコメントしています。
既に水揚げ高も昨年の4倍以上になりました。
ちょっと出遅れた感はありますが、これからまたサンマが食べられそうです。
何故かこのブログでも毎年のように秋刀魚の話題を取り上げることになっていますが、それだけ魚が獲れなくなっているということです。
サンマに限らず、このままだと漁業自体が衰退してしまうのではないかと思うぐらい魚が獲れなくなっています。
サンマだけでなく、他の魚も回復基調になってくれればよいのですが。
以前もこのブログで書いたようにサンマは外国、日本の場合、ハワイの近くから泳いでやって来ます。
そのサンマが日本の近くまでやって来なくなっていることが不漁につながっています。
なぜ近くまで来なくなったのかは不明です。
そのサンマが今年は近くまでやって来たということです。
スーパーでの値下がりも期待できそうです。
まずは美味しいサンマを食べたいと思います。